白湯を作って飲む
『白湯毒出し健康法』蓮村 誠
昨年の秋頃からずっと、顔のニキビに悩まされていました。
皮膚科へ行っても、「ニキビですね。なるべくストレスを取り除くように。」と言われるだけ。処方された薬を塗っても、少し良くなったと思ったら、またひどくなる、を繰り返していました。
そのニキビが、先月、風邪をひいたのと同時に最悪の状態になってしまいました。どこへ行っても、「顔、どうしたの?ひどいね。大丈夫?」と言われる始末。
顔を出すのがイヤになり、マスクで覆い隠して外出していました。
原因がわかれば、対処のしようもあるけれど、原因がわからない。ストレスだって、そんなに感じていない。もうどうしていいのかわからず、泣きそうでした。
そんな時、ヨガの先生との会話で出た「白湯」が何となく気になり、ネットで検索しているうちに、この本に辿り着きました。
これまでも白湯はたまに飲んでいました。でも、お水をヤカンに入れて火にかけ、沸騰したらすぐ火を止めていました。
この本にある白湯の作り方は、沸騰したら、ヤカンの蓋を取り、そのまま10分から15分沸かし続けるというもの。沸かしている間は、換気扇を回しておくというものでした。
こうして作った白湯を飲んでみて、今まで飲んでいたお湯との違いに驚きました。本当にビックリするくらいまろやか。
それから、毎朝、白湯を作って1日に800mlほど飲むということを続けています。
飲み始めて2週間ほど経ちました。顔のニキビが少しずつ消えてきて、肌がこの1年で一番いい状態になりました。
飲み始めてから、ずっとお腹が緩いのですが、お腹がギュルギュルして、痛くなって下すというのとは違うので、これも体が毒出しをしてくれているのかな、と思ったりしています。
今はただただ、この本に出会ったことに感謝です。